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フィリピン留学用語の解説

■ビザ関連

・VISA延長

30日を超えてフィリピンに滞在する場合に必要なビザ延長手続きのこと。
学校滞在中であれば学校が代行手続きをしてくれます。
1回の延長で30日有効、費用は概ね3,000ペソ前後/回

・SSP

フィリピンで外国人が教育機関へ通うためには必ず必要な届け出。
「Special Study Permit」の略で日本語にすると「特別就学許可証」です。
厳密にはこれが無い状態で1コマでも授業を受けてしまうと不法滞在ということになり、家庭教師を雇う場合でも同様です。
SSPの取得は学校が代行処理してくれ、費用は概ね6,000ペソ~7,000ペソくらいで1回の申請で6ヶ月間有効です。
SSPは学校と紐付いているので、転校する場合はその都度申請が必要となります。

・ACR-I Card

正式名は[Alien Certificate of Registration Identity Card]と言い、日本語だと外国人登録証です。60日以上連続してフィリピン国内に滞在する外国人に発行を義務付けているものです。
ACR-I Cardの取得は学校が代行処理してくれ、費用は概ね3,000ペソくらいです。

■学校関連(基本)

・TESDA

TESDAは「Technical Education and Skills Development Authority」の略で、日本語だと「フィリピン労働雇用技術教育技能教育庁」です。
つまり、TESDA登録のある学校はすべてこの省庁の厳しい審査をパスしている優良校となります。
審査内容は経営、財政、学校設置に関わる書類、カリキュラムの内容についてなど、多岐にわたります。
ただしTESDAの登録がない場合も違法ではありませんから、TESDA登録の有無は学校選びの目安のひとつになり得るものという程度です。

・大規模校

マンモス校とも言い、概ね生徒の最大人数が250名を超えるような学校が主にこう呼ばれています。
老舗校や有名校が多く、多国籍が集まりやすい、建物が大きく施設に恵まれているなどというメリットがあります。

・小規模校

概ね生徒の最大人数が50名前後の学校が主にこう呼ばれています。
大人向けにフォーカスした学校、ホテルの施設を使った学校、日本人資本の学校などに多いです。
お部屋施設が充実していたり、自由な校風、生徒と講師の距離が近いなどというメリットがあります。

・中規模

概ね生徒の最大人数が100~200名の学校が主にこう呼ばれています。
殆どの学校はこれに当てはまり、最も基本的な語学学校の形と言えます。
多すぎず少なすぎず、大小どちらのの良いところも持っています。

・スパルタ校

8時間の通常授業以外に、単語テストや自習、特別授業への参加が義務付けられ、月~木は外出禁止というルールで運営されている学校のスタイル、またはスパルタコースのこと。

時間割の一例
7:00~7:30 早朝テスト
7:30~8:40 朝食
08:40-09:25 マンツーマン
09:30-10:15 マンツーマン
10:25-11:10 マンツーマン
11:15-12:00 マンツーマン
12:00-13:00 昼食
13:00-13:45 小グループ
13:50-14:35 小グループ
14:45-15:30 大グループ
15:35-16:20 大グループ
16:30-17:15 スペシャルクラス
17:20-18:05 スペシャルクラス
18:05-19:00 夕食
19:00-21:00 自習

・セミスパルタ校

8時間の通常授業以外に、単語テストへの参加が義務付けられてはいるが、特別授業や自習はオプションだったり、平日の外出は単語テストの結果次第で可能、というルールで運営されている学校のスタイル、またはセミスパルタコースのこと。

時間割の一例
7:00~7:30 早朝テスト
7:30~8:40 朝食
08:40-09:25 マンツーマン
09:30-10:15 マンツーマン
10:25-11:10 マンツーマン
11:15-12:00 マンツーマン
12:00-13:00 昼食
13:00-13:45 小グループ
13:50-14:35 小グループ
14:45-15:30 休憩
15:35-16:20 大グループ
16:30-17:15 大グループ
17:20-18:05 スペシャルクラス(任意)
18:05-19:00 夕食
19:00-21:00 自習(任意)

・普通の学校

4~8時間の通常授業以外は特別な義務はなく、門限までは自由というルールで運営されている学校のスタイルのこと。
日本人資本の学校はこのスタイルが多く、中には門限のない学校やリラックスコースとして午前中のみ授業の学校もあります。

時間割の一例
07:00 - 07:45 朝食
08:00 - 08:50 マンツーマン
09:00 - 09:50 マンツーマン
10:00 - 10:50 休憩
11:00 - 11:50 マンツーマン
12:00 - 12:45 昼食
13:00 - 13:50 小グループ
14:00 - 14:50 小グループ
15:00 - 15:50 休憩
16:00 - 16:50 大グループ
18:00 - 18:45 夕食
19:00 - 20:00 スペシャルクラス(任意)

・お部屋タイプ

フィリピン留学は全寮制となっていますが、お部屋タイプを選ぶことが出来ます。
1人部屋:費用がもっとも高い。大人の方、プライベートが大事、神経質であるという方におすすめです。
2人部屋:最も一般的な費用。あまり大勢での生活には自信がないという方におすすめです。
3人部屋、4人部屋:かなり費用が抑えられる。大勢での生活も問題なし、友達をたくさんつくりたい、さみしがり屋の方におすすめです。
6人部屋:一番費用が抑えられる。2段ベッドであることが多い。限られた一部の学校にあるお部屋です。

・留学生の国籍

学校を問わず、留学生全体の国籍バランスは多い順に書くと
韓国、日本、台湾、ベトナム、ロシア、中国、その他(タイ、モンゴル、中東、東欧など)という具合です。(2017年現在)
※ただし、ベトナムや中国は母数が多いため今後増えてくる可能性がありバランスが変わることも考えられます。
また、日系学校には日本人が、韓国系には韓国人が多くなる傾向があります。

・日系学校

日本人や日本企業が経営している学校の総称です。
主な生徒は日本人で、その他には台湾人やベトナム人からも人気が高いです。
食事は日本人の口に合うものであったり、複数人の日本人スタッフが常駐しており、日本人のための語学学校と言えます。

・韓国系学校

元々フィリピン留学は韓国から始まったため、殆どの学校は韓国系学校です。
老舗の大型校が多く韓国人のみならず、日本人をはじめ世界中から生徒が集まります。
門限やルールがやや厳しい学校が多く、スパルタ式カリキュラムもこの韓国系が多いです。
食事には必ずキムチが登場しますが、最近は食事のバランスも良くなってきています。

■学校関連(コース)

・ESLコース

「English as a Second Language」の略で、日本語だと「第二言語としての英語」という意味です。
つまり母国語が英語ではない人向けの英語学習ということになります。
文法・リスニング・スピーキング・リーディング・ライティング・単語などをバランス良く学び、総合的な英語力を身につけることが目的になります。
日本の義務教育などと違う点としては、やはりスピーキングによるコミュニケーション重視(実践英語)であるという部分です。
留学生の7割はこのESLコースを選択しています。

・TOEICコース

「Test of English for International Communication」の略で、日本語にすると国際コミュニケーション英語能力テストとなります。
日本では就職活動や大学入試において求められることの多いスキルで、テスト範囲は日常的な英語~ビジネスシーンにおける英語まで様々ですが、特にスピーキングスキルは求められません。
フィリピン留学ではTOEICの高得点を狙うことを目的とした専門コースがあります。
フィリピンでTOEIC対策をするメリットとしては
・TOEIC満点またはそれに近いフィリピン人講師からのマンツーマン指導
・学校が持つ豊富なTOEIC関連資料が使える
・多数の実績を持ちノウハウがしっかりしている
などというものがあります。
また点数保証コースでは、12週間で目標点数の獲得を確実に狙っていくことが出来ます。

・TOEFLコース

「Test of English as a Foreign Language」の略で、日本語にすると外国語としての英語のテストとなります。
主にアメリカの大学への進学の際に求められることの多いスキルで、テスト範囲は高等教育機関においての英語力、つまりは英語圏の大学生として通用する英語力があるかどうかを判断するものであり、TOEICとはかなり性格が違います。
フィリピン留学ではTOEFLの高得点を狙うことを目的とした専門コースがあります。
フィリピンでTOEFL対策をするメリットとしては
・TOEFL高得点を保持するフィリピン人講師からのマンツーマン指導
・学校が持つ豊富なTOEFL関連資料が使える
・多数の実績を持ちノウハウがしっかりしている
などというものがあります。
また点数保証コースでは、12週間で目標点数の獲得を確実に狙っていくことが出来ます。

・IELTSコース

「International English Language Testing System」の略で、英語の熟練度を図るためのテストです。
リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4大技能を総合的にテストされ、それらが0から9のバンドスコアで示されます。
大学進学に向けた「アカデミック・モジュール」と、イギリス・オーストラリア・カナダなどでの外国人の永住権やビザ取得で英語レベルを求められたときのための「ジェネラル・トレーニング・モジュール」があります。
世界的にはこのIELTSが最先端の英語力判断基準となっています。
また、IELTSのテスト内容は実生活に密接なテーマから出題されるため、勉強すれば自ずと自然な英語力が身につくという大きなメリットがあります。
フィリピン留学ではIELTSの高得点を狙うことを目的とした専門コースがあります。
フィリピンでIELTS対策をするメリットとしては
・IELTS高得点を保持するフィリピン人講師からのマンツーマン指導
・学校が持つ豊富なIELTS関連資料が使える
・多数の実績を持ちノウハウがしっかりしている
などというものがあります。
また点数保証コースでは、12週間で目標点数の獲得を確実に狙っていくことが出来ます。

・ビジネスコース

現役の社会人、これから就職前の学生、海外転勤などを控える方向けのコースで、その名の通りビジネスシーンに大きく関わる英語を中心に学んでいきます。
例えば面接英語、電話対応、メールの書き方、会議やプレゼンの方法などが主な科目となります。
1週間から対応可能で、概ね4週間までのコースが一般的です。
初心者でも参加は可能ですが、ある程度基礎英語力を持った上で受講するのが望ましいコースです。

■学校関連(ルール)

・EOP

「English Only Policy」の略で、校内では必ず英語だけを使い会話をしていこうという規則です。
学校によりEOPの有無、細かなルールは異なりますが、目指すところは同じです。
このルールがあることにより、日本人同士でも気軽に英語を使うことが出来たり、多言語を聞きやる気が削がれてしまうことが避けられると言えます。
一部の学校ではEOP違反に対する罰則があります。(罰金など)

・Survival English(サバイバル イングリッシュ)

一人で英語を駆使し目的を達成したり、ある想定されたシチュエーションに合わせた英語を勉強していくことです。
例えば、英語圏でタクシーでショッピングモールへ行き、目的の品物を買って帰るために役立つフレーズなどを勉強することはサバイバルイングリッシュの1つと言えます。
特性上、初心者が英語に対する免疫を付けるための授業と言って差し支えありません。

・門限

ほとんどの学校には門限が設定されており、門限破りは重大な規約違反の1つとなります。
門限が設定されている理由は
・翌日もきちんと授業に参加出来るようにするため
・生徒が夜の街で危険な目に遭わないよう管理するため
・真面目な生徒の邪魔にならないようにするため
などが考えられます。
大人の方がフィリピン留学を検討する場合、門限があることを嫌がる傾向がありますが、フィリピン留学の目的の第一は勉強ですので、留学中は心を学生に切り替えて臨んでみてはいかがでしょうか。
※例外的に一部の日系学校では門限を廃止しています。

・校内での飲酒禁止

多くの学校では学校施設内へお酒を持ち込むことは重大な規約違反の1つとされています。
お酒は校外のバーなどで飲んで、門限までには寮に戻りましょう。
※例外的に一部の日系学校では自室のみお酒の持ち込みを許可している場合があります。

・異性の部屋への出入り禁止

多くの学校では異性の部屋への出入りは重大な規約違反の1つとされています。
主なルールの中では最も厳しく、場合によっては一発退学もあり得ます。
そのため、結婚していないカップルが同室を利用して留学したいという場合、婚約状態であることの証明を求められることもあります。
※例外的に一部の学校では自己責任でホテル寮を使ったりということが可能です。

入寮・退寮

基本的に学校は日曜日に入寮、土曜日に退寮というルールになっています。
毎週受け入れ可能な学校が多いですが、学校によっては2週間に1度、4週間に1度と細かく定められています。
例外的に平日入退寮も可能な場合がありますが、数日分の授業をロスする場合がほとんどです。

■生活

・バッチメイト

バッチメイトとは、同じ週に留学を開始した留学生同士のことを言います。
まず最初に友達になり得る仲間という認識で間違いありません。
バッチメイト同士ではアイランドホッピングに行ったり、留学生活ではなにかと頼り合う仲となります。
繁忙期の方がバッチメイトが多く、閑散期は少ないです。

・ルームメイト

1人部屋以外の場合、ルームメイトが出来ることになります。
ルームメイトは留学開始までどのような年齢、国籍、英語力となるかはわかりませんが、国籍バランスに余裕のある学校だと外国人となる確率が高いです。
出来るだけ仲良くしたいところです。

・宿題

HomeWorkとして授業ごとに出される。
英日記や教科書の問題集を解くという作業がほとんどですが、ある程度のレベルになるとプレゼン資料作成など宿題も高度なものになっていきます。
宿題の提出に関しては講師ごとに厳しさが違いますが、基本的には提出が義務だと思って間違いありません。

・自習

自習は任意の場合と、強制の場合があります。
普通の学校ですと任意、セミスパルタ以上は強制と考えて差し支えありません。
実は留学においていちばん大事なのはこの自習です。
宿題に加えて自習ができるかどうかで伸び方が全然違ってきます。
強制されなくとも自発的に自習に取り掛かれるメンタルを留学中はぜひ維持して頂きたいと思います。

・フリートーク

FreeTalking、Chatなどと言い、授業中に教科書とは違う話題で講師と会話を楽しむことを言います。
学校によってはこのようなフリートークは禁止されている場合がありますが、OKな場合主に恋愛ネタ、時事ネタ、噂話などで盛り上がることが多く、ちょっとした息抜きになります。
このようなフリートークが出来ると英語力の向上を実感しますが、毎時間フリートークばかりにならないよう注意しましょう。

・留学の延長

元々4週間のみ留学の予定でも、現地で学校が気に入った結果、留学期間を延長する方が多く居ます。
延長の場合は決意した時点ですぐに学校スタッフにご相談下さい。
延長する日程に空きがあれば滞在の延長が可能になります。
延長する場合、航空券の日程変更や買い直し、保険の延長なども忘れないようにしましょう。

・週末アクティビティ

金曜の夜、土曜、日曜、フィリピンの祝日は休校日となります。
この休暇を利用し様々な活動が可能になっており、大きな学校だと学校主催の日帰り旅行などが用意されていたり、そうでなくても毎週のように生徒同士で旅行の企画をしているのでそれに参加することが出来ます。
連休は外泊届を出すことで外泊も可能になるため、セブの留学生が土日祝日を利用し、飛行機でボラカイ島へ行ってバカンス、ということも出来るのです。
2018年05月29日
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